Shuntaro OHNO

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機械学習・AI

異常検知における異常度が、カイ二乗分布に従うことの証明

作成中。詳細は 井手剛「入門 機械学習による異常検知――Rによる実践ガイド――」(2015)コロナ社 を参照。
機械学習・AI

異常検知における異常度の定義

作成中。詳細は 井手剛「入門 機械学習による異常検知――Rによる実践ガイド――」(2015)コロナ社 を参照。
確率・統計

エントロピーの最大化による正規分布の導出

正規分布は「エントロピーを最大化する」という性質を持った確率分布であるため、統計学で重宝されています。この記事では、正規分布、エントロピー、確率密度関数の意味について確認し、これらを用いて正規分布を導出します。また、導出に際して汎関数や変分法についても解説します。
機械学習・AI

【ROC曲線のAUC】95%信頼区間の求め方と実装方法

【オンライン自動計算機能公開中】ROC曲線のAUCの95%信頼区間を計算することで、「たまたま」得られたデータの結果から、AUCがとるであろう値の範囲を推測することができます。この記事では、ROC-AUCの95%信頼区間を求める方法について解説し、その計算をPython言語により実装する方法を紹介します。
数学

コンパスによる正五角形の作図とその証明

相互に接する円をコンパスでいくつか描画することにより、正五角形を作図する方法があると知ったのでここに記録する。 コンパスを使って正五角形を描く 手順1 点Oを中心とする円(円Oとする)の中に、半径が半分の円が2つ入るように作図する。(十字線...
量子論

密度行列の意味と、部分転置の計算方法【量子力学】

量子力学における密度行列は、量子状態を表現した演算子です。その要素には、基底ベクトルに基づいた添字を割り振ることができ、そこから部分転置を計算することができます。この記事では、密度行列と部分転置について解説し、部分転置をブロック行列の転置として解釈することで、Pythonによる実装を可能にします。
量子論

中原幹夫「量子物理学のための線形代数 =ベクトルから量子情報へ」p.53 ベイカー-キャンベル‐ハウスドルフの公式の応用について

p.53の内容は、\(e^{tA}e^{tB}=e^{Z(A,B;t)}\)を満たす\(Z(A,B;t)\)の一般的な計算(ただし、\(Z(A,B;t)=\sum_{k=0}^\infty Z_kt^k\))である。 \(Z_3, Z_4\...
歴史・政治学

システム変動分析に基づく紛争予測についての展望 ―「紛争勃発の予測」から「前紛争状態の予測」へ

はじめに 近年、平和・紛争分析の分野において「紛争の予測」は注目を集め、機械学習などの新しいコンピュータ技術を用いた研究も多く発表されている(Hegre et al. 2017)。その背景には、かつての平和・紛争分析において重視された「過去...
歴史・政治学

経済制裁の国際政治学―中間的戦略の効果と問題点

経済制裁とは、相手国に対する経済的手段を用いた一方的かつ対立的な外交政策であり、具体的には海上封鎖、海外資産の凍結、経済援助の停止、国連安保理の決議などとして実行される。経済政策は、軍事的制裁などのコストの高い政策手段と、外交抗議などの効果...
歴史・政治学

イタリアの民主化 1870s~1920s

1861年にサルデーニャ王国により統一されたイタリアは、フランスにならって中央集権的な制度を導入した。しかしイタリアの地域割拠的な風土の上に、上からの中央集権制度を導入したため、制度と文化の乖離という現象が生まれ、これがイタリア的な政治的無...