電気・電子工作

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Rust

!#[no_std] Can’t find crate for ‘test’ エラーが表示されたときの対処法

Rustによる組込み開発用のコードをVSCodeで書いているとき、no_std Can't find crate for 'test'というエラーメッセージが表示されることがあります。ビルドは通るので無視しても問題ないのですが、rust-analyzerによる文法チェックが機能しなくなるのは不便です。この記事では、エラーメッセージを消すために、設定ファイルを作成する方法について解説します。
Rust

ご飯が遅れるとマイコンをリセットする!Watchdogの仕組みと使い方

Watchdogタイマ(WDT)は、マイコン(MCU)が停止または暴走していないかを見張るタイマーであり、Watchdogの意味通り「番犬」としての役割を果たす。 この記事では、Raspberry Pi Picoボードに内蔵されたWatch...
Rust

組込みRust爆速入門―Raspberry Pi Picoで電子工作

Raspberry Pi Picoを用いた、組込みRustの入門編です。開発を爆速で始められるよう、便利なテンプレートを用いて「Lチカ」を実行する方法について解説します。作業は約10分で完了し、その後は参考文献を見ながら思い通りの電子工作をすることができます。
Python

RLCバンドパスフィルタのシミュレーション

概要 この記事では、直列RLCバンドパスフィルタを例に、アナログフィルタ回路のシミュレーションを行う方法について解説する。 今回はPython言語を用いて、350Hz付近の周波数を持つ波形を選択的に通過させるフィルタに対し、350Hz、10...
Python

線形カルマンフィルタのアルゴリズムと実装(観測値が1次元の場合)

観測値が1次元の場合の線形カルマンフィルタのアルゴリズムについて解説し、マイコン等でセンサの計測値を補正する際の実装方法についてシミュレーションを行う。この記事を読むことでセンサ補正機能の実装方法と考え方を理解することができる。
Rust

ラスピコ(Rust x Pico)で使える情報・クレート集

概要 ラスピコ(Rust x Pico)とは、Rust言語でRaspberry Pi Picoを制御する電子工作のことを指します。艮電算術研究所ではラスピコロボット開発プロジェクトを進めており、それに関連して様々な情報ソースやクレートを作成...
Rust

Rust x Raspberry Pi Pico で超音波測距

概要 この記事では、 Raspberry Pi Pico に超音波測距モジュール HC-SR04 を接続し、それらを Rust 言語によって制御して、物体との距離を測る方法を説明する。 仕様 (※写真と回路図は、 超音波測距モジュールの向き...
電気・電子工作

ミルマンの定理とその証明

概要 この記事では、ミルマンの定理について説明した後、その証明を行う。 また、別記事にて定理の公式から、等価回路を考える上での示唆を考察する。 定理 図1のように、 \(N\) 個の枝路に電源と抵抗が並列に接続されている回路を考える。(この...
電気・電子工作

Δ-Y(デルタ-スター)変換の公式とその証明

デルタ回路・スター(Y)回路はともに、3つの抵抗を接続した回路です。Δ-Y(デルタ-スター)変換の公式を用いると、これらの回路を等価にする抵抗値の組み合わせを計算できます。この記事を読むことで、Δ-Y変換公式の原理やその証明を理解することができます。
Rust

組込みRust実装例集―Raspberry Pi Picoで電子工作

概要 この記事は、Raspberry Pi PicoにRust言語を使って組込みを行う際のTips集です。 各電子パーツを使って実現したいことから、対応するコードの記法を探せるようになっています。 適宜追加するので、ちょくちょく見に来てもら...