野球選手9人のデータをテキストファイルとして用意すると、自動で任意の回数の試合を行って、取った点数を記録してくれるプログラムを作成しました。
使用言語はHSP (Hot Soup Processor)です。
使用方法
ソースコード (.hspファイル) と同じディレクトリに「data」フォルダを作成し、その中に「1.txt」~「9.txt」(数字は打順に対応)のテキストファイルとして野球選手のデータを入力することで、自動で模擬試合を行います。
テキストファイルの各行の内容は以下の通りです。
- 単打(安打-二塁打-三塁打-本塁打)
- 二塁打
- 三塁打
- 本塁打
- 盗塁
- 盗塁刺
- 犠打
- 犠飛
- 四球
- 死球
- 三振
- 併殺打
- 単死(打席数-安打-犠打-犠飛-四球-死球-三振-併殺打)
プロ野球データFreak様などのサイトよりプロ野球選手の成績データを取得し、入力してみてください。
模擬試合はチームの攻撃のみ行い、設定された試合数の終了後、チームの得点を「result.txt」として「data」フォルダ内に返します。
結果の傾向
このプログラムを用いて1シーズン(143試合)を行うと、実際の年間チーム得点よりも数十点ほど低くなります。
これは模擬試合では選手交代(投手に代打を出す)等の監督采配がないことが影響していると思われます。
プログラム配布
野球シミュレータβ版.zip
1 ファイル 5 KB
「data」の中身は2016年広島カープの選手成績より作成したものです。
1番:田中 広輔、2番:菊池 涼介、3番:丸 佳浩、4番:新井 貴浩、5番:エルドレッド、6番:鈴木 誠也、7番:安部 友裕、8番:石原 慶幸、9番:ジョンソン
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