Our Work
業務内容
数理モデル
統計・確率論などの知見を活用し、現実の問題を解決・予測するための数理モデルを構築します。自然科学・社会科学問わず、多様なテーマを扱います。
Rust実装
構築した数理モデルを、プログラムとして実装・納品します。当研究所では、高速・安全・並列特化の Rust 言語を標準採用しています。
出版
得られた知見で一般公開可能なものを、ブログ記事として公開します。一定以上まとまったテーマについては、書籍や動画の形で販売しています。
Member
メンバー

Shuntaro Ohno
富山大学医学部医学科卒、現在、同大学院博士課程在籍。
富山県出身。
普段は神経科学の研究室で、高次元データの解析や神経回路のシミュレーションについての研究を行っている。
Rustを中心に、Python, C, C++, Unity, C#, Julia等を扱い、各種ハッカソンで技術メンターを務める。
Projects
プロジェクト
※掲載可能なもののみ
データ次元削減手法の開発
ビッグデータの活用が強調される一方、その解析には非常に多くの計算資源を必要とします。
しかし、ビッグデータを本当の意味で活用するためには、それを効果的に「スモール」にして、私たちの手元で扱えるようにする必要があります。
私たちは、単一の数値データのみでなく、カテゴリデータ、時系列、地理空間情報などが混在した多次元なデータを、可能な限り情報量を保存したまま要約し、有意義な知見を取り出す手法について研究しています。
この技術は、神経科学や宇宙開発、情報セキュリティなどの最先端の分野において、今後ますます必要性が高まっていくことが予想されます。
ハッカソン技術サポート
複数のプログラミング言語についての知見を提供し、各種ハッカソンにて、技術メンターとして問題解決のサポートをしています。
参加ハッカソン
- つくるUOZUハッカソン 冬の陣(富山県魚津市主催)
- Geospatial Hackers Program 2019(総務省主催)
- ASIA OPEN DATA CHALLEGE 2020(1Day オンラインハッカソン)
- UOZUゲームジャム(富山県魚津市主催)
OSS活動
Rustを中心に、複数のOSSプロジェクトに参加しています。
Owner
- numerical
- Rust数値計算ライブラリ
- pardiso
- Intel-MKLの疎行列計算ライブラリPARDISOのRustバインディング
- scicompt
- Rust科学計算ライブラリ
- rigorous
- Rust精度保証付き数値計算ライブラリ
- mathematical_biology
- 数理生物学のRust実装集
Contributor
- ndarray-linalg
- Rust線形代数ライブラリ
- sevendayshpc.rs
- 7日間で覚えるスーパーコンピューター(Rust版)
- eom
- Rust微分方程式ソルバ